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Showing posts from 2026

Google依存が怖くなって、自分のネット上の拠点を考え直した

最近、ふとこんなことを考えました。 自分は今、ほとんどのネット活動をGoogleに依存しています。 YouTube、Gmail、Googleフォト、Googleドライブ、Blogger、Gemini。 日常のメモや検索まで含めると、本当に生活の中心がGoogleになっています。 もちろん便利です。 iPhoneを使っていてもGoogleサービスは強いですし、AIとの相性も良い。 特にYouTubeをやっていると、Googleアカウントは活動の中核になります。 ただ、ある時ふと思いました。 「もしGoogleアカウントに何かあったら、自分の活動って全部止まるんじゃないか?」 もちろん、普通に使っていれば突然アカウント停止になる可能性は高くないと思います。 ただ最近はAIによる自動判定も増えていて、誤検知や乗っ取り、本人確認トラブルなどの話も時々見かけます。 そして怖いのは、YouTubeだけではありません。 各種サービスのパスワード再発行 ログイン認証 連絡手段 2段階認証 Gmailが止まると、こうしたものまで連鎖的に止まる可能性があります。 つまり自分の場合、 「Googleアカウント=人生の鍵束」 みたいな状態になっていました。 便利ではあるけれど、かなり危うい構造でもあります。 そんなことをChatGPTと話しているうちに、あることを思い出しました。 「そういえば、自分、独自ドメイン持ってたな……」 昔作った独自ドメインを思い出した 以前、自分はWordPressでブログをやっていました。 その時に取得したのが、 「zatsubun.page」 という独自ドメインです。 名前の意味はそのままで、「雑文のページ」。 当時は、 模型の雑文 本の雑文 日記の雑文 ガジェットの雑文 みたいに、サブドメインを使っていろんなジャンルを分けて運営できたら面白いなと思っていました。 model.zatsubun.page book.zatsubun.page diary.zatsubun.page みたいな感じで増やしていく構想です。 今思えば、この考え方はかなり今の自分に合っていました。 ...

Google KeepとGeminiで作るAI時代のメモ環境|OCR検索とAppleメモ移行を検証

iPhoneメモからGoogle Keep移行を考えて見えてきた「AI時代のメモ運用」 最近、メモ環境をかなり真剣に見直していました。 きっかけは、iPhoneのメモ帳(Appleメモ)が便利すぎることです。 特に便利だったのが検索機能。複数キーワードを組み合わせたAND検索ができるので、過去メモをかなり掘り返しやすい。しかも画像内の文字までOCR検索してくれる。 ただ、その一方で気になっていたのが「Apple依存」です。もし今後Android端末へ移行したら?Windows中心になったら?Appleメモに人生ログを全部入れてしまうのは、長期的には少し不安がありました。そこで候補に上がったのがGoogle Keepです。 Google Keepは「付箋」としてかなり優秀だった 実際に使ってみると、Google Keepはかなり軽快でした。 起動が速く、思いつきを即保存できる。画像保存が楽で、OCR検索が強い。特に驚いたのが画像内文字検索で、スクリーンショットを貼っただけでも後から文字検索でヒットします。これはかなり便利でした。 しかもGoogle Keepは、Android、iPhone、Webブラウザ、どこでも使いやすい。将来的な移行耐性も高い。ここはAppleメモにはない魅力でした。 ただし問題があった Google Keep単体の検索はシンプルです。しかしAppleメモのようなAND検索はできません。例えば、「ロボット AND 真鍮」のような複数条件検索は不可。さらにラベル機能も制限があります。 ラベルは1つずつしか選択できず、複数ラベルの絞り込みができない。ラベルで絞り込んだ状態で追加検索もできない。つまり、「ロボット」ラベルの中からさらに「はんだ」を検索する、といった使い方がかなり弱い。ここはAppleメモとの差をかなり感じました。 Geminiとの組み合わせを試した そこで考えたのが、Geminiとの組み合わせです。「Google Keepに保存」して「Geminiで自然言語検索」。これができればかなり強いのでは?と思いました。実際、「ロボットの肩関節の話」「はんだ付けのメモ」みたいな曖昧検索はかなり可能性を感じました。 しかし、ここで問題発覚 Keepに画像を保存しても、「画像OCRデータ」まではGemini...

【公式統計から見る】大切な文化財を守るために。神社・お寺の火災原因と私たちができる対策

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日本の美しい四季の風景に溶け込む神社やお寺(社寺)。 しかし、これらの貴重な木造建築は、一度火災が発生すると燃え広がりやすく、修復不可能なダメージを受けてしまうリスクを常に抱えています。 今回は、消防庁が公表している公式データ(令和元年〜令和6年の1月〜12月確定値)をもとに、 「神社や寺院で年間どれくらい火災が起きているのか?」「その具体的な原因は何なのか?」 を読みやすくまとめました。 私たち参拝客や地域住民が、大切な文化財を火災から守るためにできることもあわせてご紹介します。  1. 神社・寺院の火災は年間どれくらい起きている?(年度別件数) 消防庁の公式報告書『各年における火災の状況(確定値)』の「都道府県別及び建物用途別建物火災件数」より、建物用途「神社・寺院」における火災発生件数の推移をまとめまし 令和元年(2019年):61件 令和2年(2020年):64件 令和3年(2021年):68件 令和4年(2022年):67件 令和5年(2023年):59件 令和6年(2024年):58件 直近6年間のデータを並べると、毎年およそ60〜70件のペースで推移していることが分かります。 平均すると 「年間約63件」 これは、全国で 「およそ6日に1件」 の割合で神社やお寺が火災に見舞われている計算になり、決して人ごとではない数字です。 2. 【データ分析】なぜ起きる?社寺火災の主な「出火原因」 木造建築が多い神社やお寺では、一体何が原因で火災が起きているのでしょうか。 同報告書の「出火原因別火災件数」などの詳細データを分析すると、社寺特有の傾向や、特に注意すべき原因が見えてきました。 主な原因は大きく分けて以下の4つです。 ① 灯火(ローソク・線香) お寺や神社で最も身近な火の気といえば、お参りの際につなぐローソクや線香です。 参拝者が立ち去った後、風でローソクが倒れたり、線香の灰が近くの可燃物(座布団や幕など)に落ちて引火するケースが後を絶ちません。 ② 放火・放火の疑い 悲しいことに、社寺火災の原因として常に上位に挙がるのが「放火」や「放火の疑い」です。 神社やお寺は夜間に無人になる場所が多く、境内に木くずや落ち葉などの可燃物が放置されていると、ターゲットにされやすくなってしまいます。 ③ たばこ 境内での歩きたばこや、ポイ捨てされた吸い殻が、乾燥し...

自分の予算把握が驚くほど楽に。チャットで完結する小遣い管理術(プロンプト付)

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AIを「専属会計士」にしたら、小遣い管理の概念がガラリと変わった話 これまで家計簿アプリやエクセルを試しては挫折してきた私ですが、ようやく「これだ」と思える方法にたどり着きました。それは、AIに「家計管理とキャッシュフロー分析の専門家」になってもらうことでした。 記帳の煩わしさからの解放 小遣い管理が続かない最大の理由は、入力の面倒くささにあります。レシートを溜め込み、後でまとめて入力するのは非常に骨が折れる作業です。 しかし、AIを相手にすると、支払ったその場で「今日、コーヒーに500円現金で払ったよ」とチャットを送るだけで済みます。これだけで、AIが日付、内容、カテゴリ、金額を瞬時に整理し、最新のデータに更新してくれるのです。 「利用月」と「支払月」を分ける重要性 今回の管理で特にこだわったのが、クレジットカードの扱いです。カード払いは、買い物をした「利用月」と、実際に銀行からお金が引き落とされる「支払月」にズレが生じます。これまでは、今月いくら使ったのかは分かっても、来月の引き落としにいくら残しておくべきかが見えにくいという問題がありました。 AIは、入力された支払い方法から自動的にキャッシュフローを計算します。利用月ベースの支出集計だけでなく、次月以降の支払予定額をリアルタイムで算出してくれるため、手元の現金と銀行残高を合わせた「総資産」で、将来の支払いがまかなえるのかが一目でわかるようになりました。 収入予定も加味した柔軟なシミュレーション さらに便利なのが、支出だけでなく「予定」を伝えられる点です。たとえば、「来月の25日に小遣いで〇〇円入金予定」と伝えておけば、AIはその入金日を見越した上で予算を計算してくれます。 「今は少し足りないけれど、来月の入金後ならこの買い物ができる」といった、未来の家計状況を先取りして把握できるのが大きなメリットです。 資金不足を未然に防ぐアラート機能 最も助かっているのは、不足額の自動算出です。支出を追加するたびに、「今月の支払予定に対して、現在の資産ではいくら足りないか」を厳しくチェックしてくれます。もし不足があれば、すぐにアラート...

iPhone × Google最小構成でも、画像とYouTubeを貼ってBloggerは続けられる

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 前回の記事では、  bloggerでの写真やYouTubeの貼り付けを諦めたことを書いた。 しかしある方法を試したところ、うまくいったのでその方法を記事にしておく。 この記事はAmebaブログで下書きをして画像を貼っている。ここに画像があるのがその証拠だ。 画像とYouTube動画の投稿問題を“完全に克服”した方法 僕は今、iPhoneをできるだけ静かに使いたくて、 Googleアプリを含め、不要なサービスを大幅に削除している。 Googleフォトも、Googleドライブも、Gmailアプリも入れていない。 必要最低限の Google だけを残し、 「Google依存を極力減らしたiPhone」 を目指している。 しかし、この環境でどうしても残したかったのが Googleブロガー(Blogger) だ。 ところが—— Googleフォトを使わない前提では、 iPhoneから Blogger に 画像も動画も投稿できない という致命的な問題があった。 • Googleフォト → 認証不可 • 外部URL → Bloggerが拒否 • コピペ → 白枠化 • SNS → 読み込めない つまり、 Google依存を減らしたiPhoneでは、Bloggerの画像投稿は“構造的に不可能” これが現実だった。 ■ しかし、Amebaブログがすべてを変えた ここからが今回の“核心”です。 ある日、何年ぶりかに Amebaブログにログインして、試しに iPhone から下書きを作ってみた。 すると、Amebaブログでは当たり前のように、 • iPhoneの写真アプリから画像を貼れる • YouTubeを検索して埋め込みできる • 編集画面で画像も動画もそのまま表示される という、Bloggerでは不可能だったことが、簡単にできた。 そこで試しに、Amebaブログの編集画面で全文コピーして、そのまま Blogger にペーストしてみた。 すると 🎉【結論】 画像もYouTube動画も、Bloggerで完全に再現された。 しかもサムネイルまで正常に表示された。 YouTubeもテスト的に貼っておく。 ほら、ブロガーでちゃんと見えてるでしょ? これは本当に衝撃だった。 Googleフォトを使っていないのに、 Googleドライブも使っていないのに、 iPhoneだけ...

iPhoneだけで bloggerを続けるためにはテキストだけで書くしかない

画像投稿ができなくなった日から、テキストベース運用にたどり着くまでの記録 ブログを書いていると、ときどき「予想外の壁」にぶつかる。 今回の僕にとっては、それが “iPhoneでBloggerに画像が投稿できなくなった” という問題だった。 Android を使っていた頃は当たり前にできていたことが、 iPhone に移行した途端、突然できなくなる。 最初は設定の問題だと思っていたが、調べても調べても原因が分からない。 Dropbox も SNS も、はてなブログも、外部URLも、コピペも、すべてダメ。 編集中は画像が見えているのに、投稿すると白い枠だけが残る。 「これはいったい何なんだ……」 そんな疑問から、今回の長いやりとりが始まった。 ■ 画像投稿ができない理由は“技術的な壁”だった 結論から言うと、僕の iPhone では Googleフォトの認証が通らない 。 Blogger の画像アップロードは裏側で Googleフォトを使っているため、 認証が通らないと画像が扱えない。 つまり、僕の環境では 構造的に画像投稿が不可能 だった。 Googleフォト → 認証エラー Dropbox → 外部公開URLが使えない SNS → ログイン依存で Blogger が読み込めない はてなブログ → 外部参照が制限される コピペ → 投稿時に白枠化 どのルートも塞がっていた。 これは僕の操作ミスではなく、 iPhone のブラウザ仕様と Google 側の仕組みが噛み合わないことによるものだった。 ■ 「じゃあ Googleフォトを使えば?」という疑問について この記事を読んだ人は、 「Googleフォトを使えばいいのでは?」 と思うかもしれない。 でも、僕にとっては Googleフォトを使わない理由 がもうひとつある。 実は今回の出来事の少し前から、 僕は iPhone のアプリを大幅に整理して、 Google依存を減らす生活 を始めていた。 Google アプリのカラフルなアイコンに疲れ、 通知に追われる生活に疲れ、 必要最低限の Google サービスだけを残して、 iPhone をもっと静かに使いたいと思っていた。 だから...

アプリ断捨離。Googleに占領されないiPhoneへ。そして、カレンダーもリマインダーも手放した話

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  今回、iPhoneをかなりシンプルに使いたくなって、思い切ってアプリケーションを大量に削除しました。 Google関係を含めて、アプリケーションを極力削除して「静かなスマホ生活」を試してみたいという気持ちが急に強くなったのがきっかけです。 ここ数年、スマートフォンは便利になりすぎて、気づけばアプリがどんどん増えていきます。便利だから入れる、必要だから入れる、気になるから入れる。そうやって積み重なったアプリがホーム画面を埋め尽くし、いつの間にか「自分が使いたいiPhone」ではなく「アプリに振り回されるiPhone」になっていたような気がします。 特に気になっていたのが、Googleアプリのアイコンの色です。Googleのアプリはどれもカラフルで、赤・青・黄・緑が強く主張してきます。iPhone全体の色味を落ち着いたものに設定していても、Googleのアイコンだけはどうしても目に飛び込んでくる。視覚的な情報量が多く、色合いがしんどいと感じるようになりました。 そして、GoogleやGeminiがずらっと並ぶと、何かGoogleに占領されているような気がしてしまいます。 iPhoneの世界観の中にGoogleのデザインが混ざることで、統一感が崩れてしまう。毎日目にするものだからこそ、この違和感が積み重なっていきました。 もちろん、YouTubeをやっている以上、そしてGoogleのBloggerを使っている以上、完全にGoogleを排除することはできません。Googleの2段階認証アプリも必須です。だから残すべきものは残しつつ、それ以外はきれいさっぱり削除しました。Google依存を一度リセットして、iPhone本来の静けさを取り戻したかったのだと思います。 さらに今回は、標準アプリのカレンダーとリマインダーも削除しました。普通は残すところですが、僕の場合は予定が少なく、メモ帳で十分管理できると判断したからです。メールアプリとメモ帳は残していますが、メモ帳にカレンダーやリマインダーの内容をまとめて書くことで、専用アプリは不要になりました。 僕の仕事やプライベートを考えると、予定を入れることがほとんどありません。今までGoogleカレンダーを使っていたのを、無理やりiPhoneのカレンダーで表示していた違和感もあり、それを削除したかったというのもあります。実際...

還暦前にたどり着いた、新しい「趣味」の形

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僕は今、無趣味です。 10年ほど前は、はっきりと「趣味はYouTube」だと言えました。当時は、商品レビューをして誰かに紹介することを楽しみに活動していたからです。 でも今は、その感覚が全くなくなってしまいました。 毎日会社へ行き、帰って、食事をして、風呂に入り、寝る。そんな「普通」の生活が続いています。かつての「動画を投稿しなきゃ」という強迫観念もなくなり、のんびりとした時間を過ごせています。 ただ、この穏やかな時間の中で、これからの生きがいとも言えるような趣味が欲しくなってきたのです。 そこが最難関でした。 これから先のことを考えると、物は増やしたくない。つまり、不必要な買い物はしたくないのです。そうなると、商品紹介のような動画撮影は選択肢から消えます。 プラモデルやDIYも考えましたが、作りたいものがあるわけでも、直すべき壁があるわけでもない。ブログでの日記も続けられそうですが、それを「趣味」と呼べるほど情熱を傾けられるかと言えば、少し違う気がしました。 そんな自問自答の中で、ふと一つの記憶が蘇りました。 「原点回帰」としての動画制作です。 高校時代、僕は映画研究部でした。 当時は8ミリビデオではなく、8ミリフィルム。カートリッジをセットして、たった3分間しか撮れないカメラです。 フィルム代と現像代を合わせると、3分間で約3,000円。1分間で1,000円もかかる計算です。クラブ活動費は貴重ですから、失敗は許されません。撮影前には入念に準備し、台本を書き、カット割りを考えました。 撮影が成功したかどうかも、数日後に現像が上がるまで分かりません。あの頃の、日常の中にある独特な緊張感。あの感覚をもう一度取り戻して、YouTubeに向き合ってみたいと思ったのです。 僕は撮影剤もほとんど手放して、現在はiPhone 16だけを使っています。このiPhoneだけでどれだけのことができるのかを試すのも探究心の一つとして、趣味の一役になりそうです。 Gemini生成のイメージ画像 最近の僕は、かなりラフな投稿を続けていました。 普通の人間ですから、毎日面白いことなんて起こりません。結果として、単なる語りや日記のような動画ばかりになっていました。 しかし、趣味は自分自身が楽しむものであると同時に、誰かに見てもらってこそ喜びが生まれる側面もあります。 「何かの事柄」を追いかける...

スマートウォッチ破損後に選んだ、カシオ F-91W という答え

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  腕時計のない不便さと正確な時間へのこだわり 先日、愛用していたスマートウォッチのバンドを破損してしまい、手元で時間を確認する方法がなくなってしまいました。 当初は「別になくても構わないかな」とも思っていたのですが、やはり自分の性格上、正確な時間を常に把握しておきたいという気持ちが強かったです。 スマートフォンの時計が正確なのは言うまでもありませんが、私はこれまでカシオの「止まらない、狂わない」電波時計を愛用してきました。 その後にスマートウォッチへ乗り換えてからも、常に正確な時間を手元で把握できる生活が当たり前になっていたのです。 いざ腕時計がない生活を送ってみると、ふとした瞬間に時間を確認できない不便さが、想像以上に我慢できないものだと痛感しました。 散歩の途中で出会ったシンプルな時計 今日はもともと、新しい時計を買うつもりは全くありませんでした。しばらくは腕時計のない生活に慣れてみようかな、という気持ちも半分くらいはあったからです。 ところが、散歩のついでに立ち寄った近所の新しいスーパーに、思いがけない出会いがありました。 そこは小さなホームセンターのような品揃えで、チープカシオをはじめとする手頃な腕時計が並んでいたのです。 つい気になって手に取ってみたのが運の尽きでした。結局、チープカシオの代名詞ともいえる名機「F-91W」を購入してしまいました。 チープカシオ F-91Wを選んだ理由と使い心地 以前着けていたG-SHOCKやスマートウォッチに比べると、この時計は断然薄くて驚きます。まさに「ペラッペラ」という表現がぴったりなサイズ感です。 電波時計ではありませんが、月差±30秒以内という精度なので、実用上で大きくずれる印象はありません。 半月に一度くらい調整すれば、ワンタッチで秒の0リセットも可能ですから、メンテナンスもそれほど負担にはならないと感じています。 周囲の人たちにしても、日常的に1分程度の誤差はそれほど気にしていないでしょうから、これで十分なのです。 また、電池寿命が7年というのも驚異的です。ソーラー充電である必要すら感じさせません。今から使い始めても、私が67歳になるまで動いてくれる計算になります。 そう考えると、このシンプルさは本当にすごいです。 驚異的な安さ チプカシと言うのは、価格がチープなんでしょうね。 メーカー希望効率価格は...

最新機が正解とは限らない。AQUOS wish4から始める「納得のスマホ選び」再考してみる

スマートフォンの買い替えにおいて、最新のスペックや評判に目が行くのは当然のことです。 実は私も以前、 別のブログ記事で「最新のAQUOS wish5こそが正解ではないか」という内容を書いた ことがありました。 しかし、実際に購入した際に「本当に満足できるか」と不安が生じましたので予定変更です。 それは、最新のwish5に飛びつく前に、まずはほぼ同等の基本性能を持つ「AQUOS wish4」で、自分の使用環境に合うかどうかを確認してみるという方法です。 iPhone 16から移れるか?10月の返却に向けた「実用性の最終確認」 現在、私はメイン機としてiPhone 16を利用しています。しかし、この端末は今年の10月には返却する予定になっています。 それ以降の生活を支えるメインスマホを選定するにあたり、今のうちから「エントリークラスのAndroidが、自分の過酷な使用環境に耐えうるのか」を厳しく見極めておきたいと考えました。 最新のiPhone 16という最高峰のレスポンスに慣れた状態で、4GBメモリのAndroidへ移行した際、アプリの切り替えやリロードの挙動が、自分の許容範囲内に収まるのか。 この「実用性のボーダーライン」を10月になってから慌てて探るのではなく、今から1万円前後のwish4を手に入れて、実際にメイン機と同じ負荷をかけて確認する。 このステップを踏むことで、iPhone返却後に「仕事にならない」「使い物にならない」という事態を防ぐための、確実なデータが得られるのです。 DIGNO SX3の記憶を「物差し」にする 私の判断基準には、以前使用していたDIGNO SX3の明確な体感があります。 当時の「もう少しこう動いてほしい」「ここでアプリが落ちる」という使用感を覚えているからこそ、wish4がそれよりも快適であるかどうかが、私にとっての最低合格ラインになります。 画面のリフレッシュレートが90Hzに向上したことで、スクロールの滑らかさはDIGNOより改善されているはずです。 しかし、肝心なのは高負荷時の粘り強さです。 物理メモリ4GBという点はDIGNOと共通していますが、wish4の「メモリ拡張機能」が、実際の作業環境でどれだけDIGNO以上の快適さをもたらしてくれるのか。 この比較検証こそが、10月のメイン機移行を失敗させないための、最も価値ある判...

コスパも再生数も気にしない。僕がYouTubeに『日常』を残す理由

今のYouTubeがテレビっぽくなりすぎて、つまらない。 最近、YouTubeのアカウントがバン(停止)されるという情報をよく耳にするようになりました。 大量生産されたコンテンツや、どこかで見たような似たような内容を投稿しているチャンネルが対象になっているようです。 YouTubeにとっても、似たようなコンテンツが乱立することは望ましくありません。 視聴者に有益な情報をもたらし、それによって広告収益を得るというビジネスモデルである以上、視聴者が興味をなくしてしまえば商売として成り立たないからでしょう。 見たいものが見つからない 私自身も最近、ある探しものをしていて、今のYouTubeに物足りなさや飽きを感じる場面に出くわしました。 検索結果に並ぶ「似たようなレビュー」への違和感 それはスマートフォンの実際の使用状況や感想を知りたかった時のことです。 検索して出てくるのは、概ね購入直後のレビューや、長くても1ヶ月程度の使用レビューばかりでした。 もちろん、商品レビューそのものを否定するわけではありません。新製品の情報をいち早く、詳細に届けてくれるレビュー動画に、私自身も助けられている部分はあります。 また、商品レビューを生業とされている方は「レビュワー」という専門家であり、日常を投稿する普通の人たちとは別個の存在、いわゆる専門チャンネルとして考えています。 しかし、今回私が本当に知りたかったのは、そうした専門的な解説ではありません。 日常使いをしている中で起きた些細な出来事や、「ここは便利だけど、これはちょっと困るよね」といった、飾らないリアルな使用感でした。 残念ながら、今の検索結果からそういった動画を見つけ出すことは、非常に難しくなっていると感じます。 消えていくオリジナリティと「似たようなコンテンツ」の増殖 今のYouTubeを見ていて、私が強く抱いている違和感があります。 それは、レビューのジャンル以外で、大体同じような時期に、同じような内容の動画が違うチャンネルから一斉に上がってくることです。 どこかに共通の原作者がいるのか、あるいはヒットした動画に寄せて作ろうとしているのか。 いずれにせよ、投稿者自身のオリジナルのストーリーが減っているのは、見ていれば分かります。 「今の流行り」や「再生数が取れる型」を追いかけるあまり、作り手の個性が消え、どこかで見たよう...

ブログタイトルを変更しました

 本日、ブログタイトルを「 足る知る綴る:思功策後」に変更しました。 単に独り言ではなくて、もう少し、日常で起こったことや、考えをまとめたことを投稿しようと思いました。 これからさらに歳を重ねていき、今年は還暦、5年後には定年退職して、年金をもらうようになりますから、今から生活を見直していく必要もあります。 現時点でもできるだけ無駄を急ぎようとして、果てではなく、過剰な物欲も必要なく、普通に生活する上で必要なことや起こり得ることを綴っていくスタイルになっていくと思います。 まぁ、タイトルを変えたところで何が変わるんだって言う話ではありますけど、僕がこのブログに対してどう向き合うかってことを自分自身に対してわかりやすくするためのタイトル変更だと思っていただければ、大体合ってると思います。 ぼちぼちと、書いて行きますので、またよろしくお願いします。

日本メーカーのスマホと中国国家情報法

100パーセント中国資本となったarrowsへの懸念 元は日本企業の富士通だった現在のFCNTですが、中国の国家情報法に対して、果たして抗う術を持っているのでしょうか。持っていて欲しいと思いますが。 私は今のところ、AQUOS wish5を入手するつもりではいますが、もう一つ気になるのはarrows We2です。性能的にはこちらの方がAQUOSよりもさらに丈夫ですし、日常使いには長持ちしそうな気もしています。 ただ一つの大きな懸念は、FCNTが中国企業であるレノボの100パーセント出資による子会社であるという点です。 FCNT自体は日本に拠点を置く企業ですが、資本のすべてがレノボによって握られているという事実。これが何を意味するかと言えば、中国の国家情報法による影響をダイレクトに受ける可能性があるのでは、という懸念事項が浮かんでしまいます。 有事の際、現在の中国の状況は、かなり切羽詰まっているようにも思われ。そういう点で、中国政府がなりふり構わず強権を振るったとき、その指示に逆らうことができるのでしょうか。 日本ブランドとしての誇りを持ち、自社製品に不当な操作をさせるつもりはないと信じたい気持ちを持ちつつも、冷静に考えれば、企業として資金や立場が危険にさらされた際に、100パーセント子会社という立場でどこまで抵抗しきれるのかが心配でなりません。 世界で報告されている懸念と実例 消費者の信頼を揺るがすような事態は、すでに世界各地で報告されています。 例えば、リトアニア国防省は過去に、シャオミ製のスマートフォンに特定のキーワードを検知して検閲する機能が隠されていたという調査結果を発表しました。 メーカー側は否定し、その後の他国による調査では証拠が見つからなかった例もありますが、政府レベルでこうした懸念が公式に示された事実は重いです。 また、TikTokについても、運営側がデータの安全性を強調していた一方で、実際には中国国内の従業員が欧米ユーザーの個人データにアクセスしていたことが判明し、大きな問題となりました。 政府の要請があれば民間企業であっても拒否できないという、中国の国家情報法が持つ強制力の危うさを象徴する事例といえます。 さらに、親会社であるレノボ自身も、2015年に大きな不祥事を起こしています。 ノートPCにユーザーの通信を傍受して広告を挿入するアドウェア「S...