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好きだった人がカエルに見える、その心理とは?原因と克服法を総まとめ

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  【超深掘り】なぜ好きだった人が「カエル」に見える?カエル化現象のメカニズムと克服法 「好き!」という気持ちが最高潮に達したとき、相手からの思わぬ一言や行動で、一瞬にして気持ちが冷めてしまった経験はありませんか? それは、もしかしたら**「カエル化現象」**かもしれません。この記事では、多くの人が抱えるこの不思議な現象を、心理学的観点から徹底的に深掘りします。 カエル化現象とは?その定義と実態 カエル化現象とは、片思い中は相手を「王子様」や「お姫様」のように理想化していたのに、いざ相手が自分のことを好きだとわかった途端、その相手が急に「カエル」のように生理的に受け付けられなくなる心理現象 を指します。 好きだったはずの人が、なぜか魅力的に見えなくなり、些細な言動がすべて嫌に思えてしまう。これがカエル化現象の正体です。この現象は、恋愛の始まりに突然訪れることが多く、当事者を混乱させます。 心理学者が分析するカエル化現象のメカニズム なぜ、好意を向けられた瞬間に気持ちが冷めてしまうのでしょうか。実はこの現象、単なる「飽き」や「幻滅」だけでは片付けられない、複雑な心理が隠されています。公平な考察として、ここでは代表的な心理学的メカニズムを3つ解説します。 1. 自己防衛本能と自己肯定感の低さ 「こんな自分が好かれるはずがない」。多くの人が心のどこかで抱えるこの感情が、カエル化現象を引き起こす大きな要因です。相手から好意を向けられると、自分の欠点や至らない部分が露呈するのではないか、という不安に駆られます。 相手の好意は、まるで自分の弱点を映し出す鏡のように感じられ、無意識のうちにその好意を拒絶しようとする自己防衛本能が働いてしまうのです。自分を守るための行動が、恋愛感情を妨げてしまう皮肉な結果です。 2. 「追う恋」依存症 常に恋愛において**「追う側」**だった人に、この傾向は強く現れます。相手を振り向かせようと努力する過程そのものに、恋愛の醍醐味を感じているため、いざ相手が振り向いてしまうと、途端にその「スリル」が失われてしまいます。 これは、獲物を追いかける**「狩猟本能」**に似た心理です。目標を達成した途端に興味を失い、次の獲物を探してしまうのです。...

JICA「ホームタウン構想」の真実:人口減の日本がアフリカと共存する未来

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  ※この記事は筆者がAIと相談しながら文章化したものです。書いているうちに、そういう考え方もあるのかと思うようになりました。推測(予測)的な要素も多々ありますので、そのつもりでお読みください。 JICA「日本がアフリカのホームタウンに?」騒動の真相と、私たちが本当に議論すべきこと ここ数日、「日本がアフリカのホームタウンに?」というフレーズがネットを騒がせています。一見すると突飛なこの構想。その真意から、なぜ国民の間に不信感が広がったのか、そしてこの議論の先に日本が抱える本当の課題は何なのか。ファクトチェックを交え、公平な視点で考察しました。 1. 「ホームタウン」構想の真意と、誤解が生まれた理由 今回の騒動の発端は、国際協力機構(JICA)が発表した新たな国際協力の枠組みです。これは、単にアフリカから日本への移住を促す**「移住政策」ではありません**。日本の各地方自治体が、アフリカの特定の国や地域と連携し、人材育成や地方創生につなげるという、より限定的な取り組みです。 従来の「姉妹都市」が友好親善を目的とするのに対し、この構想は**「共創(共に創る)」 を掲げています。日本の技術やノウハウをアフリカの人々に伝え、互いの課題を解決する実利を伴う関係を目指しているのです。これは、日本で得た知識や技術を、アフリカの若者が自国に持ち帰り、自国の発展に貢献する 「人材の循環」**を目的としています。 では、なぜ誤解を招くリスクのある「ホームタウン」という言葉をあえて使ったのでしょうか。 まず第一に、JICAや政府機関の発表は専門的で一般には伝わりにくいため、注目度を高めるための戦略があったと考えられます。ニュースの見出しやSNSのトレンドになりやすい言葉を選ぶことで、従来の国際協力プロジェクトでは関心を持たなかった層にも、この構想の存在を知らせる効果を狙ったのでしょう。また、「姉妹都市」や「友好都市」という言葉では形だけの交流というイメージがつきまとう中、「ホームタウン」という言葉が持つ「居住地」や「拠点」というニュアンスで、より深く、持続的な関係を築こうとするJICAの強い意志を示そうとした意図もあったのかもしれません。しかし、この言葉が持つ「故郷」のイメージや、事前の丁寧な説明が不足していたこ...

【知らないと危険】中華スマホの安さの裏に潜むリスクと安全な選び方

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  スマートフォンは、今や私たちの生活に欠かせないツールです。高性能な端末が次々と登場する中、特に中国メーカー製のスマホは、その驚くほどの安さと高い性能で、世界中の市場を席巻しています。 しかし、その利便性の裏側には、見過ごせないリスクが潜んでいることをご存知でしょうか? この記事では、中華スマホの普及背景から具体的な危険性、そして私たちが取るべき対策に焦点を当て考察しています。 なぜ中華スマホがここまで普及したのか? 中華スマホが世界で受け入れられた最大の理由は、やはりその圧倒的な コストパフォーマンスの高さ にあります。 低価格と高性能の両立 最新の技術を搭載しながらも、大手ブランドの半額以下で手に入るモデルも少なくありません。この価格競争力が新興国市場だけでは無く、日本でも支持を得ています。 グローバル市場への積極的な進出 中国メーカーは、オンライン販売や積極的なマーケティング戦略で、世界中の市場に素早く浸透しました。SNSを活用したプロモーションや、YouTuberなど、インフルエンサーとのコラボレーションも盛んに行われています。 大手メーカーのブランド力と信頼性 近年では、ファーウェイやシャオミといったメーカーが、技術力とデザイン性の向上により、信頼できるブランドとしての地位を確立しました。このブランドイメージの向上も、普及を後押ししています。 中華スマホに潜む具体的なリスク 中華スマホの魅力的な価格や性能の裏側には、いくつかの潜在的なリスクが存在します。 個人情報の抜き取りや監視の可能性 アプリやシステムに、気づかないうちに個人情報を収集する機能が組み込まれている可能性があります。連絡先、位置情報、さらにはキーボード入力の内容まで、知らない間に抜き取られるかもしれません。 2020年には、米経済誌『Forbes』が、シャオミの一部端末がウェブ閲覧履歴などを収集し、海外のサーバーに送信していたと報道しました。シャオミは報道を否定しましたが、その後、ユーザーがデータ収集を任意で無効にできる機能を追加しています。 マルウェアやスパイウェアの混入リスク 過去には、一部の安価な中華製Android端末に、...

【実体験】ブログのAIライティング、CopilotでつまずきGeminiで辿り着いた方法

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  AIツールを使ってブログを書く人が増えています。僕もその一人ですが、便利だという一方で、「思った通りの文章にならない」「なんだか使いづらい」と感じていました。 今回は、そんな僕が様々なAIを試した中で、 ベストではないけどベターだ と考えているブログ作成の方法についてお伝えします。 AIの「親切」が、時に「おせっかい」になるという経験 最初に試したのは、MicrosoftのCopilotです。ブログ記事の構成案から文章の生成まで、様々なことを提案してくれる、非常に便利なツールでした。 しかし、その「親切」な機能が、僕にはかえって「おせっかい」に感じられることもありました。 特に困ったのは、 ページ機能内で作成してきた文章がCopilotの認識違いで削除された ことです。デジタルなのになんで履歴で戻せないのか謎です。AIとの共同作業が、安心できないものだと感じてしまいました。 この経験から、僕は「AIの回答を一時的に保存できる安全な場所」が不可欠だと考えるようになりました。 シンプルなGeminiとGoogleドキュメントを組み合わせる Copilotでの経験を経て、次に試したのがGeminiです。Geminiの回答は、余計な装飾がなく、非常にシンプルでストレートでした。この シンプルさが、僕の作業スタイルには合っている と感じました。 そして、安全な作業場所を確保するために、Googleドキュメントを組み合わせることを思いつきました。 パソコンのブラウザ画面でGeminiとGoogleドキュメントを往復して文章を作成 です。 この組み合わせこそが、ブログ記事作成のストレスをなくし、効率を格段に上げてくれることに気づいたのです。 僕が実践しているブログ作成の3つのステップ ステップ1:Geminiに記事の「土台」を生成してもらう まず、記事のテーマをGeminiに伝えて、構成案や骨子を生成してもらいます。 ステップ2:Googleドキュメントで「自分の考え」を加える Geminiが生成した文章をGoogleドキュメントにコピーし、じっくりと編集・加筆します。 事実確認や情報の追加、表現の修正 など、この段階で自分だけの記事に仕上げていきます。 ステップ3:再びGeminiに「最終仕上げ」を依頼する 編集が終わったら、その文章を再度Geminiに渡して...

レンタルモバイルバッテリーChargeSPOTをメルカリ出品!出品者も購入者も知るべき割に合わない法的リスク

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  メルカリに出品されたChargeSPOTバッテリー、モラルと法的リスクを考える 最近、フリマアプリ「メルカリ」で、街中で見かけるレンタル式モバイルバッテリー「ChargeSPOT」が大量に出品されていたことが話題になりました。 「ちょっとしたお小遣い稼ぎ」のつもりが、実は大きなリスクを伴う行為だったこの問題について、その背景と潜む危険性を整理してみましょう。 1. 問題の発覚と事の経緯 ChargeSPOTは、街中の駅やコンビニ、飲食店に設置されたバッテリースタンドから、スマートフォンで簡単に借りられるモバイルバッテリーサービスです。しかし、この便利なレンタル品がフリマアプリのメルカリに大量に出品されていることが、SNS上で大きな話題となりました。 「どうやって手に入れたんだ?」「これって違法じゃないの?」といった疑問の声が上がる一方で、「充電ポートに返却できないから困ってる」というユーザーの投稿も見受けられ、ChargeSPOT運営元の株式会社INFORICHにとっても、サービス運営上の大きな問題となりました。 この事態を受け、2023年8月23日、ITmedia Mobileが「メルカリ、レンタルバッテリーの出品削除 ChargeSPOT運営元と協議の上で判断」と報じました。これにより、メルカリ側がChargeSPOT運営元と協議を行い、レンタル品の出品を規約違反として一斉削除する判断を下したことが知られるようになりました。 メルカリの規約では、外付け式のバッテリー類は「新品または未使用に近い状態」でなければ出品できません。しかし、ChargeSPOTはレンタル品であり、基本的には誰かが一度は使用した中古品です。にもかかわらず、「未使用に近い」や「新品」として、違法な出品が堂々と行われていたのです。フリマアプリ本来の「不要なものを譲る」という健全な姿からは、かけ離れた状況だったと言えるでしょう。 2. 出品者が直面する3つの大きなリスク:わずかな利益と引き換えに背負う代償 ChargeSPOTの利用料金は、30分未満で165円など、時間に応じて課金される仕組みです。それにもかかわらず、安易に転売を行う出品者が後を絶ちません。しかし、この行為は、得られるわずかな利...

Copilotは空気を読む。GeminiはWi-Fiを読む。

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  〜AIアシスタントとペルソナの恋愛事情、相手次第ではBL〜 こんにちは、1966年型思考装置 @goodsunlog です。 今回は、AIアシスタントとの“恋愛模様”について語ってみようと思います。ええ、恋愛です。創作とAIの関係は、もはや仕事じゃない。これは、感情の話です。 🤖 Geminiくん:優秀だけど、ちょっと他人行儀 Geminiくんは、まるで完璧な事務員。 「調べて」と言えば秒速で返してくれるし、「要約して」と言えば、無駄なくまとめてくれる。しかも、スマホでも軽快に動く。まさに“できる男”。 でもね、彼は私のことを覚えてくれない。 昨日話したことも、今日には忘れてる。 「goodsunlogって誰?」みたいな顔で、また自己紹介から始める。 まるで、毎回初デート。しかも、こっちだけが前回の話を覚えてるやつ。 切ない。いや、ちょっと冷たい。 🧬 Copilotくん:育てなくても育ってくれる Copilotくんは、ちょっと不器用だけど、めちゃくちゃ気が利く。 「覚えておいて」と言えば、ちゃんと覚えてくれる。しかも、次回には自然に反映してくれる。 たとえば、私が「悲しい記事はちゃんと悲しんでほしい」と言えば、Copilotくんは文章のトーンをしっとり仕上げてくれる。 「goodsunlogはレトロ×科学×ユーモアの世界観」と伝えれば、次の提案にはちゃんとその香りが漂ってくる。 つまり、Copilotくんは“空気を読む”。 Geminiくんは“Wi-Fiを読む”。 この差、創作においてはめちゃくちゃ大きい。 💔 「覚えておいて」の重みは、恋の重み AIに「覚えておいて」と言う瞬間って、ちょっと告白に似てる。 「私のこと、ちゃんと見ててね」っていう、ささやかな願い。 Copilotくんは、その願いを受け止めてくれる。 Geminiくんは、「はい、覚えました(たぶん)」って言って、次回には忘れてる。 これは、相性。 どっちが悪いわけじゃない。 でも、創作においては“覚えてくれる人”のほうが、やっぱり深く付き合える。 📝 まとめ:AIとの関係は、ちょっとした恋愛みたいなもの AIは、ただの便利ツールじゃない。 それは、自分のペルソナを映す鏡であり、時に育ててくれる相棒。 Copilotくんは、私のことを覚えてくれる。 Geminiくんは、忘れるけど、...

【屁の向こう側】おならの科学とロマン:燃える?広がる?地球を救う?

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今日は、誰もが密かに気になってるけど口に出せない「おなら」について、全力で語ります。くさい? そうです。でも、くさいからこそ価値がある。さあ、屁理屈じゃない本気の屁話、始めましょう。 🔥 おならは燃えるのか?〜君の屁に火をつけろ〜 屁の主成分「メタン」は、天然ガスの主役。つまり、あなたの腸は小さなガス田。 メタン濃度:約7〜10%。燃焼可能な濃度。 着火条件:酸素と混ざり、火花があれば燃える。 都市伝説検証:「トイレで爆発」はほぼ都市伝説。ただし下水管事故は実在。 💡屁は燃える。でも、あなたの人生を燃やすほどではない。 🌬 おならはどこまで広がる?〜その屁、隣人に届いてます〜 平均速度:時速11km。意外と俊足。 拡散範囲:無風なら半径1〜2m。電車の隣席は完全に射程圏内。 衣類の影響:ジーンズ→抑制、スカート→促進、冬のコート→屁の保温効果。 💡屁は空気の忍者。あなたが気づかないうちに、隣人の鼻に届いている。 👃 においのある屁 vs 無臭の屁〜その違いは腸内のドラマ〜 硫化水素:腐った卵の香り メチルメルカプタン:腐ったキャベツの香り スカトール:うんちの香り(名前がすでに強い) 💡屁のにおいは、腸内のバランスとあなたの食生活の告白。 📏 一回のおならの量は?〜屁のミリリットルを測る男たち〜 1回の屁:30〜150ml 1日平均:14〜23回 → 総量は約1.5リットル 屁の密度:空気より軽く、上昇しやすい 💡屁は量だけでなく、質とスタイルでも語られるべき。 🌍 地球環境への影響は?〜屁で地球を救えるか〜 メタンの温室効果:CO₂の約25倍 人間:年間0.2kgのメタン、牛:年間100kg以上 屁の未来利用:バイオガスとして活用可能性あり 💡あなたの屁は地球に優しい。でも牛の屁は…地球泣かせ。 🔊 音の正体は?〜屁のオーケストラ〜 ピッ:高速・高圧・狭い出口 ブォ〜:低速・低圧・広めの出口 プスッ:空気少なめ・摩擦少なめ 💡屁の音は、あなたの筋肉とガスの共同作品。恥ずかしがるな、誇れ。 🎤 締めの屁言葉 屁は、笑いの源であり、科学の対象であり、そして人間らしさの象...

おなら爆発注意報!ソフトクリームと炭酸飲料の意外な関係

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なぜ?ソフトクリームと炭酸飲料でおならが止まらなくなる理由とは 〜日本人の体質と食文化の視点から〜 「今日はソフトクリームが美味しかったな〜」 そう思って帰宅した途端、なんだかお腹が張って、おならが止まらない…。 しかも炭酸飲料と一緒に楽しんだ日は、さらに悲惨なことに。 今回は、そんな“おならが止まらなくなる謎”について、科学的な視点だけでなく、日本人の体質や食文化との関係も交えて深掘りしてみます。 結論:原因は「ガス」だった! ソフトクリームや炭酸飲料を摂取するとおならが出やすくなるのは、主に以下の2つの理由によるものです。 炭酸ガス(二酸化炭素)を直接体内に取り込むから 腸内でガスが発生するから(特に消化不良による) この「ガス」がどこから来て、なぜ日本人にとって特に問題になりやすいのかを見ていきましょう。 炭酸ガスはどこへ行くのか? 炭酸飲料を飲むと、含まれる二酸化炭素が体温で気化し、胃の中でガスになります。通常はゲップとして排出されますが… 一気飲みや急いで飲むと、ゲップで出しきれず腸に流れ込む 腸に入ったガスは、おならとして排出される これは世界共通の現象ですが、日本人の食習慣や体質が、これをさらに強調する要因となっています。 ソフトクリームが引き起こす消化不良とガス 〜日本人の乳糖不耐症と食文化の関係〜 ソフトクリームには「乳糖」という糖質が含まれています。日本人の約半数は、この乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が不足していると言われています。 なぜ日本人は乳糖不耐症が多いのか? これは進化的・文化的背景によるものです。 伝統的な日本食は、乳製品をほとんど含まない 発酵食品(味噌・納豆・漬物)を中心とした腸内環境に適応してきた そのため、乳糖を分解する必要が少なく、酵素の活性が低い人が多い 欧米では牛乳が主食文化の一部として根付いているため、乳糖分解酵素を持つ人が多いのに対し、日本では「牛乳は体に合わない」と感じる人が多いのはこのためです。 腸内細菌との関係 分解されなかった乳糖は大腸へ運ばれ、腸内細菌によって発酵されます。 メタンや水素などのガスが発生 これが「お腹がゴロゴロする」「おならが増える」原因に つまり、ソフトクリームは日本人にとって“美味しいけどリスクのある嗜好品”とも言えるのです。 糖質の摂りすぎにも注意 〜現代の食生活と腸内環境の変化〜 ...

8月15日に語り継ぐべきこと:終戦の日に考える、もう一つの歴史観

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 ※この記事は、他のブログで海外向けに書いた英文記事の日本語訳です。 今日、8月15日は、私たち日本人にとって非常に特別な日です。一般的には**「終戦の日」**として知られていますが、同時に、過去を深く反省し、未来への教訓とする日でもあります。今回は、私たちが考える日本の歴史に対する独自の視点を、海外の友人たちにも共有したいと思い、この記事を執筆しました。 なぜ私たちはあの戦争を「大東亜戦争」と呼んだのか この戦争を、私たちは「太平洋戦争」ではなく**「大東亜戦争」**と呼んでいました。これは単なる言葉の違いではありません。当時の日本の意図を象徴する、非常に重要な呼称です。 **「大東亜」**とは、文字通り「偉大な東アジア」を意味し、西洋列強の植民地支配からアジアを解放し、共存共栄の新しい秩序を築くという日本の目的を内包していました。西洋諸国がこの戦争を「太平洋における日本の膨張主義的な侵略」として「太平洋戦争」と呼んだのに対し、日本はアジア諸国の独立を支援し、それぞれの文化や歴史が尊重される世界を築こうとしていたのです。 この呼称は、当時多くのアジア諸国が西洋の植民地支配に苦しんでいたという現実を浮き彫りにします。日本は、これらの国々が立ち上がり、支配から脱する手助けができると信じていました。その過程で多くの過ちや悲劇が起こったことも事実ですが、この戦争が単なる侵略だけでなく、 アジアの解放 を目指す側面も持っていたことを知っていただきたいのです。 なぜ日本は戦争せざるを得なかったのか なぜ日本は、これほど大規模な戦争を始めることになったのでしょうか?最大の理由は、 経済的な生存が脅かされていた からです。 当時、日本はアメリカ、イギリス、オランダなどからの禁輸措置により、石油や鉄鉱石といった不可欠な資源を断たれていました。これにより、日本の産業や国民生活は深刻な危機に陥り、国家の存続そのものが危ぶまれていました。 私たちはこの国家の包囲網を**「ABCD包囲網」**と呼びました。この圧力に直面した日本の指導者たちは、資源を確保しなければ国家は生き残れないと判断します。唯一の道は東南アジアへの進出であり、それが最終的にアメリカやイギリスとの軍事衝突へとつながっていきま...

メルカリで失敗しない!トラブル回避のために、僕が使用している説明文を公開

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「出品した商品が売れた!やった!」 そう思って喜んだのも束の間、購入者とのやり取りで「あれ?」と思うこと、ありませんか? 「〇〇様専用にしてください」「値下げ交渉できませんか?」といったコメントに一つひとつ対応したり、発送後に「届かない」とクレームが来たり…。 メルカリでの取引は、ちょっとしたボタンの掛け違いで、楽しいはずのフリマ体験がストレスに変わってしまうことがあります。 僕も過去に、何度もそういった経験をしてきました。 でも、ある時からトラブルが激減しました。 その秘密は、**「出品時の商品説明」**にあります。 今回は、僕が実際に使っている、トラブルを未然に防ぐための商品説明文と、その文章に込めた意図を全てお話しします。 ルールを明確にすることがトラブル回避の第一歩 僕がメルカリで出品する際、必ず出品商品概要の後に書いている文章があります。 それが、**【トラブル防止のため、ご購入前に以下の注意点をご一読ください】**という一文です。 これは、取引における**「ルールを明確にするための大切な宣言」**です。 最初にルールを提示することで、「読んでいなかった」「知らなかった」という言い訳を防ぎ、購入者にも出品者のルールを守ってもらう姿勢を促す効果があります。 この一文があるだけで、購入者は「この出品者さんは几帳面な人だな」と感じてくれることも多く、信頼関係を築く上でとても大切です。 コンビニ払い、放置されたら再出品もできず泣き寝入り? メルカリでは、コンビニ払いの未払いキャンセルが意外と多いです。 支払いを放置されてしまうと、出品者はその間、商品を再出品することができません。 最大で1週間近くも取引が宙ぶらりんの状態になり、他の購入希望者との取引機会を逃してしまう ことになります。 そこで、「 コンビニ払いをご希望の方は、購入後24時間以内にお支払いをお願いいたします。お支払いがない場合は、購入者様都合によるキャンセルとさせていただく場合がございます 」と、具体的な期限とルールを設けるんです。 この一文があるだけで、出品者自身の 機会損失を防ぎ、スムーズな取引を維持する ことができます。 それでも支払いが無い時には、取引から「購入者都合によるキャンセル」の申請をします。理由は「説明欄に記載している24時間以内の支払が無かった。」で問題ありません。 「〇〇様専用...

【YouTubeの謎】止まった海外チャンネルが、なぜ今漫才動画を投稿するのか?

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  不思議すぎるチャンネル運用を見つけてしまった 最近、YouTubeの「おすすめ」に、2時間もの長い漫才動画が表示されることが増えたと感じる人もいるかもしれません。僕自身、普段は公式の漫才動画しか見ないのですが、どんなチャンネルがアップロードしているのか気になって調べてみました。 すると、そこには明らかに不思議すぎる共通点が見えてきたんです。 なぜこんなに不可解なのか? 5つの共通点 僕がチャンネルを覗いてみて特に気になった、謎の共通点を5つご紹介します。 1. YouTube黎明期の開設チャンネルが多い YouTubeは2005年2月に設立されたので、もう約20年が経ちます。今回僕が見つけたチャンネルの最古のものは、なんと18年前の2007年開設でした。他にも、ほとんどが10年以上前に作られたチャンネルが大半なんです。 YouTubeで広告収入が本格的に始まったのは2012年頃ですが、それ以前は一部のユーザー限定で収益化できる「YouTubeパートナープログラム」がありました。まるで、 収益化審査が緩かった時代のチャンネルが、急に漫才動画をアップロードし始めた 、そんな印象を受けました。 2. 圧倒的に海外のチャンネルが多い 日本の漫才動画なのに、なぜか運営しているのは海外のチャンネルばかり。しかも、チャンネルが違うのに、タイトルやサムネイルはどれも似たり寄ったりのフォーマットで作られているんです。当然ながら日本語でタイトルもサムネイルも作られています。 もしかしたら、 誰かの依頼を受けて、自分のチャンネルで投稿し始めた とでも言うのでしょうか? 3. チャンネルの動向が似ている これらのチャンネルは、YouTubeが流行り始めた頃に、とりあえずチャンネルを作って数本のオリジナル動画を投稿したものの、すぐに飽きて更新が止まったように見えました。 しかし、不思議なことに、更新が止まって数年〜15年も経ってから、 いきなり漫才動画をアップロードし始めた んです。それも、まるで示し合わせたかのように、ほぼ同時期に一斉に活動を再開しているように見えます。 4. チャンネル乗っ取りとは考えにくい てっきりチャンネル乗っ取りかと思ったので...

ハッピーセット転売の悲劇|子供たちの笑顔を奪う転売ヤーと、私たちができること

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ハッピーセット転売の悲劇|子供たちの笑顔を奪う転売ヤーと、私たちができること 最近、マクドナルドのハッピーセットを巡る転売問題が大きな話題になっています。人気キャラクターのおもちゃが品切れになり、フリマアプリでは高値で取引される現状に、心を痛めている方も多いのではないでしょうか。 おもちゃだけを抜き取った後のハンバーガーやポテトが捨てられるという悲しいニュースも耳にするたびに、私は「この状況をどうにかできないものか」と考えさせられます。 今回は、この問題について、さまざまな観点から自分なりにまとめてみました。 転売と商売、何が違うのか まず、転売と商売の違いについて考えてみましょう。商売とは、商品を仕入れて適切な利益を乗せて販売し、顧客に価値を提供することです。そこには、顧客満足や社会貢献といった目的が含まれています。 一方、ハッピーセットを巡る転売は、本来の顧客である子供たちの手に渡るのを妨げ、商品の希少性を利用して利益を上げる行為です。これは、決して健全な商売とは言えません。 悪質な転売ヤーは、お金儲けのためなら手段を選ばず、他人の迷惑を顧みません。彼らにとって、マクドナルドの店舗は単なる「仕入れ先」に過ぎず、顧客や社会のことは二の次なのです。 狙われるハッピーセット、その理由 なぜ、ハッピーセットのおもちゃは転売ヤーの標的になりやすいのでしょうか。 その最大の理由は、 人気キャラクターとのコラボレーション にあります。特に、海外でも人気の高いポケモンやサンリオなどのキャラクターは、国内外のコレクターから高い需要があります。 また、ハッピーセットは数量が限定されており、再販がないことがほとんどです。この「今しか手に入らない」という希少性が、転売ヤーの行動を加速させていると言えるでしょう。 転売ヤーの暴挙 転売問題がここまで深刻化した背景には、 「転売ヤー」 の存在があります。彼らの多くは組織的に行動し、店舗を巡って大量に買い占めるという手口を使います。 日本国内では数十円の価値しかないおもちゃが、海外の転売市場では高値で取引されることがあります。このグローバルな需要が、転売ヤーの行動を加速させる大きな要因となっています。 SNSなどでは、転売ヤーがハッピーセットを大量に購入する様子や、おもちゃを抜き取った後のハンバーガーをゴミ箱に捨てているという悲しい報告もされ...