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おなら爆発注意報!ソフトクリームと炭酸飲料の意外な関係

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なぜ?ソフトクリームと炭酸飲料でおならが止まらなくなる理由とは 〜日本人の体質と食文化の視点から〜 「今日はソフトクリームが美味しかったな〜」 そう思って帰宅した途端、なんだかお腹が張って、おならが止まらない…。 しかも炭酸飲料と一緒に楽しんだ日は、さらに悲惨なことに。 今回は、そんな“おならが止まらなくなる謎”について、科学的な視点だけでなく、日本人の体質や食文化との関係も交えて深掘りしてみます。 結論:原因は「ガス」だった! ソフトクリームや炭酸飲料を摂取するとおならが出やすくなるのは、主に以下の2つの理由によるものです。 炭酸ガス(二酸化炭素)を直接体内に取り込むから 腸内でガスが発生するから(特に消化不良による) この「ガス」がどこから来て、なぜ日本人にとって特に問題になりやすいのかを見ていきましょう。 炭酸ガスはどこへ行くのか? 炭酸飲料を飲むと、含まれる二酸化炭素が体温で気化し、胃の中でガスになります。通常はゲップとして排出されますが… 一気飲みや急いで飲むと、ゲップで出しきれず腸に流れ込む 腸に入ったガスは、おならとして排出される これは世界共通の現象ですが、日本人の食習慣や体質が、これをさらに強調する要因となっています。 ソフトクリームが引き起こす消化不良とガス 〜日本人の乳糖不耐症と食文化の関係〜 ソフトクリームには「乳糖」という糖質が含まれています。日本人の約半数は、この乳糖を分解する酵素「ラクターゼ」が不足していると言われています。 なぜ日本人は乳糖不耐症が多いのか? これは進化的・文化的背景によるものです。 伝統的な日本食は、乳製品をほとんど含まない 発酵食品(味噌・納豆・漬物)を中心とした腸内環境に適応してきた そのため、乳糖を分解する必要が少なく、酵素の活性が低い人が多い 欧米では牛乳が主食文化の一部として根付いているため、乳糖分解酵素を持つ人が多いのに対し、日本では「牛乳は体に合わない」と感じる人が多いのはこのためです。 腸内細菌との関係 分解されなかった乳糖は大腸へ運ばれ、腸内細菌によって発酵されます。 メタンや水素などのガスが発生 これが「お腹がゴロゴロする」「おならが増える」原因に つまり、ソフトクリームは日本人にとって“美味しいけどリスクのある嗜好品”とも言えるのです。 糖質の摂りすぎにも注意 〜現代の食生活と腸内環境の変化〜 ...

熱中症になりました。夏の暑さをなめてはいけない!

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夏の暑さ、なめてはいけない 皆さん、こんにちは。最近の暑さ、本当にすごいですよね。私自身、「夏は頑張るぞ!」なんて思っていたのですが、今年の暑さは正直別格です。ちょっとした油断が命取りになるな、と考えさせられる出来事がありました。 物流倉庫での仕事をしているのですが、空気がこもっていて、気温が連日33度を超えるんです。スポットクーラーはいくつかあるものの、仕事中はなかなかそこに行ける余裕がないのが現実で。 いつもと違うな、と感じた瞬間 金曜日の昼頃、いつものように仕事をしていました。10キロほどの反物を50本くらい移動させていたのですが、どうも体の様子がいつもと違うな、と。めまいがして、吐き気もしてきた。手足が震えて、左足がつりかけて。これはまずい、と直感しました。 完全にダウンしてしまう前に、自分から撤退しようと考えたわけです。意識がはっきりしているうちに、というのがポイントですね。幸い、息苦しさや意識の混濁はなかったので、救急車を呼ぶのではなく、一旦クールダウンしてタクシーで帰宅することにしました。 この時、スマホにタクシーアプリGOを入れていたのが本当に助かりました。アプリを使ったおかげで、約3分で配車してくれたのです。まだ使われていない方もいるかもしれませんが、使わない時にお金はかからないので、念のためにスマホに入れておくと、いざという時に便利だと改めて思いました。 熱中症と診断されて 家に着いてからは、冷水シャワーを浴びたり、アイスパックで体を冷やしたりして、病院が開くのを待ちました。夕方に診察してもらったところ、やはり熱中症とのこと。点滴を打ってもらったら、安心して爆睡してしまったようです。 熱中症って、他人事ではなく本当に身近なことなのだと実感しました。軽い症状だからと侮っていると、取り返しのつかないことになる可能性もあるな、と改めて考えた次第です。 対策と心構え 点滴と薬のおかげで、今はすっかり回復して元気な毎日を過ごしています。月曜日は有給休暇を取ったので、もう少し体を休ませるつもりです。 そして、火曜日からの仕事に備えて、空調服を新調しました。昨年使っていたものが壊れてしまい、今年は使っていなかったのですが、やはりこうした暑さ対策は大事だなと痛感しました。自分の体調を守ることはもちろんですが、「ちゃんと対策してますよ」というアピールも、ある意味必...