「日本人ファースト」印象と捉え方

 

「日本人ファースト」その印象と捉え方

最近、選挙でもこの言葉を耳にする機会がありましたね。

正直、「日本人ファースト」って、なんだか排他的で、他の国の人たちを後回しにするような、少し冷たい響きに聞こえてしまうの人もいるのでしょう。

この言葉の背景にある考え方を自分なり書いてみます。これは決して「日本神さえ良ければいい」という独りよがりの考えではなく、むしろ真逆の、とても優しい心から生まれた言葉なのではないか、と私は思う、そして思いたいのです。

なぜ、まず「日本人」を第一に考えるのか

この言葉が持つ本当の意味は、実はとてもシンプルなのではないかと考えています。それは、「自分たちの足元を固めてから、周りの人たちに優しくなろう」という、当たり前の順番を大切にしているということ。

たとえば、私たちが誰かに親切にできるのは、やはり心や時間に余裕がある時なのだと思います。自分のことでいっぱいいっぱいのときに、「困っている人がいるから助けてあげなさい」と言われても、なかなか難しいのではないでしょうか。

国も同じなのだろうな、と考えてみました。まず日本という国が経済的にも精神的にも強くなり、私たち日本人が安心して暮らせるようになれば、その余裕はきっと生まれます。そして、その余裕こそが、困っている海外の人々へ手を差し伸べる力になる。この「日本人ファースト」は、そのための第一歩として掲げられた言葉でもあるのではないか、というのが私の捉え方であり希望です。

「強くなる」ことの意味を考えてみる

「日本が強くなる」と聞くと、多くの人は経済力や軍事力を想像するでしょう。もちろん、それらも大切な要素です。しかし、それだけではなく、私はもっと違う「強さ」も含まれているな、と感じています。

それは、たとえば「治安が良いこと」。夜道を一人で歩いても安心できる、というのも立派な強さなのではないでしょうか。他にも、困っている人を見かけたら、見返りを求めずに手を差し伸べられる優しさや、災害が起きたときにみんなで助け合う国民性も、日本の素晴らしい強さなのだと思います。

もちろん、経済的な豊かさも大事な要素です。国民一人ひとりが生活に困窮せず、明日への希望を持てる経済力は、心の余裕を生みます。よく、お腹が空いているとイライラしたりしますよね。それと同じで、私たちは満たされていなければ、他人どころか自分のことで精一杯になってしまう。これは人間として、ごく自然なことなのだろうと思います。だからこそ、まず私たち自身が満たされることが、とても重要なのだと感じました。

「日本人ファースト」を実現するために必要なこと

そして、このような「強い日本」を維持するためには、具体的にどうすればいいのだろうかと、少し考えてみました。

たとえば、スパイ防止法について。国の大事な情報や技術が海外に漏れないように守ることは、私たちの安全と、日本の未来を守る上で欠かせないことなのだろうと思います。これは、外国を排除するのではなく、自国の独立と尊厳を守るために必要な防御策なのではないでしょうか。

また、夫婦別姓や外国人問題など、社会のあり方に関わる議論も重要です。夫婦別姓については、日本の伝統的な家族の形を大切にするべき、という意見もあれば、多様な生き方を認めることで社会が柔軟になり、強くなるという考え方もあります。外国人問題も、労働力として海外の方を受け入れる一方で、日本の文化や社会の秩序をどう保っていくか、バランスをとることが大切なのでしょう。これもまた、「日本人ファースト」という考え方から答えを導き出していく必要がある、難しい課題なのだと感じます。

希望する日本の未来

日本人として、やはり日本が世界から嫌われたくないという思いは私にもあります。できればこのまま平和で、穏やかな国であってほしいと願わずにはいられません。

日本の伝統文化を大切にすることと、世界の状況とのバランスを取るのはとても難しいことなのだろうと思います。ただ、「世界の流れがこうだから」という理由だけで、日本が無理に変わる必要はないのではないでしょうか。日本らしさを守ることも、一つの大切な強さなのではないだろうか、と私は考えています。

「日本人ファースト」は世界の脅威ではなく、世界の希望に

この言葉に込めた本当の願いは、日本という国が、世界から頼られても倒れない強さを保つ意味があると思います。

それは決して「世界征服」のような物騒な話ではなく、日本の文化や技術、そして何より「他者を思いやる優しさ」という形で、世界に貢献できる国になることなのだろうと思います。

もし、この考え方が本当に「日本人ファースト」の根底にあるものだとすれば、それは私たち自身の幸せのためだけでなく、巡り巡って世界全体を優しくする、壮大なビジョンなのだろうと感じます。

私は、日本の強さは世界の脅威になるのではなく、世界の希望になるべきだと考えています。そして「日本人ファースト」という言葉は、そのための第一歩、つまり「まず自分たちを大切にしよう」という、ごく当たり前の感情を思い出させてくれる言葉なのではないでしょうか。この解釈が正しければ、この言葉は実はとても素敵なジョークのようなものかもしれません。「世界を救うために、まずは自分たちが幸せになろうぜ!」って感じに聞こえません?

少しおふざけと希望的な感想が過ぎましたかね。

しかし、このような視点から見ると、単なる政治スローガンではなく、日本という国と私たち自身の未来を考える、一つのきっかけになるなと私は考えてみました。


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